何事にも真剣に取り組む学生の皆さんから感じる、若い人ならではの純粋さ、思考の柔軟さ、妥協を許さない粘り強さには、会うたびに驚きと感心の連続です。共同での事業は今年で３年目になりますが、その間、新製品の開発、展示会の開催、ＳＮＳ等での発信、イベントなどでの見事な販売実績など、行政や商工会議所のみならず、マスコミなど多方面からも注目を集め、草加の皮革産業に少なからず影響を与えてくれたと感謝しています。どんなに技術や経験があったとしても、「
その時代のことは、その時代の人に学ばなければ発想は広がらない」との思いで、今現在も、革の持つ可能性や未来性を模索し、学生の皆さんと共に更に次の企画を考えています。このように、現役の大学生の若い感性を存分に発揮してもらえる機会があるということは、とても画期的で素晴らしい取り組みだと思いますし、学生の皆さんにとっても、この経験が、社会人となった時に、少しでも「役に立った」と言ってもらえたら、これ以上の喜びはありません。