Soka association 草加市には、戦前から染め物を中心に工場が移転して来ており、戦後の全盛期は、36社からなる工場が水の豊かなこの地に集まり草加市・埼玉県の経済を潤し地場産業としての位置を確立してきた。その後、皮革に携わる加工業者・職人さんが東京の隣接地草加に、移り住んでくるようになりました。しかし、残念ながら各企業が大消費地の東京に向いて、流通経済が回っていました。ところで、日本の皮革産業で、ここ草加では他の地域と違った、皮を染める工場から最終商品を作る業者と、また皮革の素材が全て揃うなど他の地域とは違う、皮革全般の集積地と云える。今まで、草加に皮革組合が3団体あり、将来の皮革産業のあり方を考えた時、各団体が同じ目的に向かい「そうか革職人会」を立ち上げ、市内の非組合員にも参加を呼びかけた。市内の材料調達・加工依頼による経済の循環を図り皮革の活性化及び、情報の共有化、情報発信、その他の活動を通して、新しい草加の皮革産業の活性化に結び付けたい。めざせ 「アジアのフィレンチェ!!」が合言葉となっている。